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海と空のミズイロ
真夜中と夜明けの融解

繋いだ奥から
ふたりが溶けていく
殺されるほどの熱で
溢れ出す歌

愛が欲しくて
ひとり笑っていた
君に触れたその
甘い手の熱さえ

もっと奏でて
もっと躍らせて
気が違うくらいに
最後まで狂わせて
ねえ その温度で

濡れた蕾
白い百合が揺れる
彷徨った景色は
痙攣した青空の温度












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