奪いたい
声を殺して
夜に泣いた
熱を 言葉を 諦めて
殺し続けた
僕の真ん中
温もりを帯びて 溢れ出す
かわいらしくお辞儀をひとつ
君のその
熱を 輪郭を 奪いたい
夜明けの足音
残酷な朝の気配
空の流れる音と
神様がセカイを洗う色で
目が覚めた
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