つま先の行方
黄色い砂
見覚えのある
大きな足跡
あなたと同じ歩幅を重ねて
歩いてみた
歩いてみた
でもね
辿り着いた場所も
見えた景色も
同じじゃなかった
そこにはもう
あなたはいなかった
そんなこと
わかっていたはずなのに。
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