タ ブ ラ ・ ラ サ




一切の 有 を有さないその白い世界に
言葉を撒いていくのが とても好き

真っ白な世界を
この言葉で埋め尽くしていくのが とても好き

誰か がいなければ わたし が存在しないのと同じで
言葉がなければ この白の美しさも
きっと 存在しないはず

だから 白は とても好き










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