心
あきれるほどに 晴れ渡った 高い蒼の下
カミサマから 少しだけ逃げられる気のする 煙空の下
わたしの 心は いつも 乾いている
頭から浴びたような幸せも
泪となって 身体からいつか溢れてしまうから
いつも
わたしは 乾いている
雨を呼ぼう
水を 水を
心を、潤して。
でもそれは カミサマの 泪なのかもしれない
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