GARDEN




痛みを抱えた分だけ
悲しいくらいに優しい君は
穏やかな夢を
僕にまで口づけて笑うよ

諦めて笑う僕に
あまりに眩しすぎる君が
もう言葉なんてと
隅から隅まで流れ込む

美しくありたい 、と
朝も夜も彩った
望むものは
最初からそこにあったのに

花の香りで目が覚める
星の音で夢を見る
穏やかな模様に溺れたら
セカイは
こんなにも穏やかだった













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